TPPで労働基準は緩まない。

  • NAFTAアメリカ議会での承認が難航した。メキシコから安い品物がなだれこんでアメリカの産業や勤労者に被害を与えかねないと主張されたから。
  • アメリカはむしろ途上国の労働基準の引き上げを要求している。そうでないとアメリカ国内の労働基準が下がってしまうからだ。途上国がむしろ労働基準の引き上げに反対している。
  • アメリカ民主党を支えているのは労働組合であるから、アメリカ国内の労働基準が下がるような主張をするわけがない。

TPPで単純労働者がなだれ込んでくることはない。

  • FTAでは単純労働者を扱わない。
  • アメリカは労働組合の力が強く、テロ対策をしなければならないので単純労働者の自由化には反対してきた。