【TPP】結論が先に有りきの奇怪さ

相変わらずTPPに参加すべきかどうかはよくわからないのですけれども、ネットで「TPPに参加するべきではない。」という、最初から一方の論だけを紹介して反論にはまったく耳を貸さない人々・サイトを目にするにつけ、逆にその不審さから「TPPって実は良いものなのではないか?」という疑いが出てきました。GIGAZINEなんかの姿勢は異様です。
放射能をまき散らした原発ですら賛否両論あったのに、TPPだけがこんなに反対論一色というのは偶然ではありませんね。これは必ず何らかの力が働いているはずですので、そのような世論操作には反対します。

TPPは脱退できる。

TPP研究会報告書
以後、上記ファイルからの引用で論じます。今日に限りません。

TPP協定・第20条8項には脱退の規定がある。(要旨)

TPPへの参加を希望する国は、

  1. 参加希望国が真剣に自由化を考えていることが必要だが、すぐには自由化を要求されない。 
  2. 交渉の結果に政府が署名するかどうかは自由 
  3. 政府が署名した協定を国会が批准するかどうか 
  4. 協定の修正交渉を、難しいとはいえ要求する 
  5. 修正交渉が不成立の場合、脱退する。 

といったことがTPP・P4協定に規定してある。

WTOにも同様の規定がある。