老人ホーム社会福祉法人の頽廃

社会福祉法人の売買横行 理事長私物化、数億円で取引も
朝日新聞デジタル 5月19日(月)7時51分配信
 特別養護老人ホームや保育園などを多く運営する社会福祉法人(社福)を理事長が勝手に売り、多くの利益を得る例が相次いでいる。本来は福祉のための「非営利団体」で、個人が売買してはいけない。背景には、介護保険からの報酬や補助金をねらって社福を私物化する動きがある。
【略】
「社福は介護報酬などの収入があり、財産がたまる。施設建設には補助金が出て、税金もかからない。買い手は多い」と言う。


このような腐敗が横行するのも、社会福祉法人が国から守られて儲かるレントシーカーだからです。


社会福祉法人になれれば必ず金持ちになれるわけですから、これは打ち出の小槌です。資格の売買が行われるのも当然です。このような違法行為が蔓延するのも、政府が社福を保護しすぎているからです。
共産党や愛国保守は内部留保が大嫌いのはずですが、社会福祉法人内部留保を批判しないのでしょうか?職員にろくな賃金を払わずに経営者がレントを溜めまくっているせいで介護労働者不足になり、外国人労働者を入れなければならないという話にもなっているのですし、「低賃金がデフレの原因」という「オレ理論」も持っているのですから、批判するべきでしょう。
共産党や愛国保守が社会福祉法人を批判できないのは、何か理由があるのでしょうか?ロビー団体とはよろしくやりたいとか?