円安によって経常収支が黒字に

「ボウエキアカジガーッ」というデフレ派・野党・マスコミの非難がアベノミクスによる円安効果によって早くも否定されてしまいました。
ご愁傷様。

経常黒字3カ月連続 4月は7500億円に倍増
2013/6/10 11:36
 財務省が10日発表した4月の国際収支速報によると、モノやサービス、配当、利子など海外との総合的な取引状況を示す経常収支は7500億円の黒字だった。黒字は3カ月連続で、黒字額は前年同月の約2倍に増加した。日本企業の海外子会社からの配当が増え、所得収支が過去最大の2兆円台の黒字を計上し、貿易赤字の拡大を補った。

日本企業が海外子会社から得る配当などの収益が7811億円と同3.3倍に拡大したことが主因。海外子会社での利益の蓄積が進んだうえ、円安・ドル高が進んだことで、円換算した場合のもうけが膨らんだもよう。海外の株式や債券からの投資収益も約2割増えた。

さあ、「円安による弊害」とやらも消えてしまいました。
奇しくも民主党マニフェストの素案で「過度の円安がアベノミクスの弊害」などといった出任せを発表したそうですが、これまたご愁傷様でした。