変動相場制=金融緩和の自由

日本の金融政策について外国から横槍が入っていますが、これは横槍を入れる方が間違っているのですし、彼らは自分たちが経済学的に間違った発言をしている自覚をもちながら発言しています。
要するに庶民の無知につけこんで、日本への敵意を煽っているのです。
日本が変動相場制をとっているということは、「自由な金融政策をする」という意味です。
変動相場制による為替の変動というデメリットを私たちは引き受けているのですから、外国から金融政策について文句を言われる筋合いはありません。
毎日アホ新聞が外国からの曲がった主張をそのまま垂れ流していますが、このような情報操作にだまされないためにも、浜田宏一教授や岩田規久男教授の著作で金融政策について知っておくことが日本国民には必要なことです。

ユーロ危機と超円高恐慌 日経プレミアシリーズ

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また、現在のユーロ危機を引き起こして、解決を遠のかせているドイツの愚行ぶりを知るには次の著作も有益です。
ユーロ破綻そしてドイツだけが残った 日経プレミアシリーズ

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周辺諸国を犠牲にして自分たちだけが金儲けをしたがるエコノミックアニマルぶりがよくわかるでしょう。
ギリシャ人から憎悪を浴びるのも当然のことです。