馬渕氏は民主党を出る方が良い。

民主党内の良識派もね。
新党を作るかみんなの党に合流する方が良いでしょう。
民主党になんとなく頼る気持ちもわからなくはないですが、海江田はリフレ政策に反対していて、これは馬渕氏の政策構想と真逆です。
民主党は馬渕氏が抱いている経済政策の構想を真っ向から否定している集団であり、民主党にいる限りその政策が提唱されることはありません。
で、あるならその政策が提唱されうる党に移籍するか新党をつくるのが良いでしょう。
民主党は野党に転落しても相変わらず国民不在で、ひたすら自民党を否定する活動に熱中するようですから、なんの建設性もない烏合の衆でしかありません。

民主党の腐敗部分に担がれる海江田

民主党新代表に海江田氏を選出、「アベノミクスの危険性追及」
ロイター 12月25日(火)15時5分配信
[東京 25日 ロイター] 民主党は25日午後の両院議員総会で代表選挙を行い、新代表に海江田万里氏を選出した。冒頭の演説で海江田氏は、来年の参議院選挙に向けて党の立て直しを図り、野党との連携も視野に入れる。政策面では経済政策を中心に安倍晋三自民党総裁の政策の危険性を追及していく姿勢を示した。

民主党は経済政策において、デフレ脱却のための議論をするつもりはなく、ひたすら後ろ向きな政争を行うと宣言しました。
この連中はなんのために政治家をやっているのでしょうね。

そのうえで、民主党として格差拡大・固定化を阻止していく「社会的厚生を図る党」、そして結党の原点である「改革の党」としての役割を果たしていくと述べた。

いやいや、民主党がデフレと円高を放置したせいで格差は開いたのですよ。
公務員の待遇をそのままにして、公務員の採用を減らしたことは記憶に新しいですが、つまり若者の未来を犠牲にして既得権益とつるんだというわけです。

政策面では、経済政策においていわゆる「アベノミスク」に潜む危険性を予算委員会で指摘。
【略】
社会保障と税の一体改革を進めていく決意を示し、民主党内で長年培ってきた議論の蓄積を「三党合意の枠の中でしっかりと主張」とした。
(ロイターニュース 中川泉 村中裕美)

阿呆ロイターが「アベノミスク」とか書いてますがそのまま引用しますが、これは面白いからやってみれば良いでしょう。
2年前には消費税反対だった海江田が手のひらを返したように民主党の悪の中枢に担がれている様子はみっともなさ限りなしです。

ただ、マスメディアは海江田民主党が有利に見えるような印象操作を行うでしょう。
日本再生のためにはマスメディアが誰かに容易に押さえられてしまうような構造、少数の新聞・テレビが集中しているような構造を改めなければなりません。
今の体制は簡単に情報操作ができてしまい、マスメディアは情報操作に協力する見返りとして競争から守られています。