アベノミクスに暗雲

政権発足前から早くも。

円相場「85円から90円に」=望ましい水準、異例の言及―石破自民幹事長
時事通信 12月21日(金)19時6分配信
 自民党石破茂幹事長は21日のBS朝日の番組収録で、円の対ドル相場について「円は安ければ安い方が良いということではない。(1ドル=)85円から90円ぐらいにどうやって収めるのか考えなければいけない」と述べた。与党幹部が円相場の望ましい水準に言及するのは異例だ。
 自民党安倍晋三総裁が日銀に「大胆な金融緩和」を求めたことなどから、市場は円安基調が続いているが、同党幹部は「極端な円安も円高も好ましいことではない」と述べ、過度の円安には懸念を示した。21日午後5時時点の円相場は1ドル=83円97銭〜84円00銭だった。 

予想されていたことですが、株高と円安になったら困るかのように、2月に日銀総裁が行ったのと同じ様にして、経済の回復機運に冷水をぶっかけています。
安倍総裁は今後、野党・マスコミ・御用学者・御用識者・外国勢力・そして身内と、日本の再起動を嫌う勢力と孤独な戦いを強いられることになるでしょう。
自民党支持ではなく、安倍支持であることを明確に意識して、支援の声を上げることが必要になってきます。