原発事故と行政監視の在り方





国会で原子力発電についての全面的批判と、脱原発後の構想が語られた画期的な出来事です。
ネットではリアルタイムで1万5000人以上が視聴しました。
私はテレビを持ちませんのでこれがテレビニュースで扱われたかどうか知らないのですが、おそらくは放送されていないのでしょうね。
日本は「情報化社会」などと言われていますが、重要な情報が一般的な多数の国民には事実上知らされないようになっています。
上にあげた動画を見れば決して「安全性を高めれば原子力発電は継続できる。」などと呑気なことは思えないのですが、普通の人々はネットなどやりませんから平和に日常生活をおくっています。(『浜岡原発は地雷原の上でカーニバルをやっているようなもの。』と聞いてどう思いますか?)
今回の参考人招致が画期的だとはいっても数万人のオーダーでしか事情を知ることが出来ません。
マスメディアがやはりこれまで通り既存利権の側に寄り添っている以上、本来伝えるべき数百万、数千万人の国民は相変わらず動かないままでしょう。
まさに「見えない敵と戦」わなくてはならない状況です。