どんな状況でもやりたい事をやる、でいいわけ?

どれほど切羽詰った状況でも「言いたいことをいう、やりたい事をやる、我慢なんてしない。」という人は意外に多いものです。
この度退任されました東電社長さんはその典型。
どれほど人々が苦しんでいても、社会が混乱していても、自分に責任があっても、金が欲しければとり、逃げたければ逃げる。
根っからそういう人間なのでしょう。エゴを抑制することを知らないのですね。
そういう図々しい人間だからこそ上手いことやっていけるのでしょう。

安定冷却まで現社長が責任持つべき
産経新聞 5月20日(金)17時18分配信
 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は20日、東京電力清水正孝社長が福島第1原発事故の責任を取って退任したことについて、「原発の安定冷却が完了し、被害者の賠償方針が明確になるまで事故時の社長が責任をもって指揮に当たるべきではなかったか」と疑問を示した。同時に「第1原発で全炉心溶融メルトダウン)が判明し、工程表が改訂された直後の社長交代だけにびっくりした」と述べた。