ちゃんぽんで元気に…長崎の料理人が被災地支援

長崎名物・ちゃんぽんで東日本大震災の被災者を励まそうと、長崎市の新地中華街の料理人ら14人が7日、出発した。


 8日午前には宮城県気仙沼市に到着し、同市の避難所3か所で計1000杯を作る予定。


 大震災の発生後、中華街の料理店や商店などでつくる長崎新地中華街商店街振興組合が「自分たちも何か支援できないか」と企画。2週間かけ、受け入れ先の調整や材料の調達を行った。


 麺やスープ1000食分、キャベツとモヤシ約120キロのほか、タマネギや豚肉、イカなどの材料や調理用のコンロなどをトラックに積み込み、料理人6人らはバスに乗り込んで出発した。


 同組合の劉済昌理事長(61)は「私たちにできることはちゃんぽんしかない。栄養があり、温かいちゃんぽんを食べて、元気になってほしい」と話していた。


(2011年4月8日13時31分 読売新聞)

長崎からはちゃんぽん…各地の名物を生かした支援ですか。
けっこうご馳走ぜめですね。