接待を受けに来た男性は悪魔だ

09年3月に自殺した韓国の人気女優チャン・ジャヨンさん(享年26)が、
生前に残していた自筆の手紙が見つかった。
韓国メディアが内容を明らかにし、波紋を広げている。


 中略


 中央日報などによると手紙には「31人に100回以上接待した」とあり、接待した場所などを細かく明記。
接待相手には芸能事務所や大手企業、報道機関関係者の実名があった。

 「接待から抜け出す方法がない」「接待を受けに来た男性は悪魔だ」
「新しい服を着る時はまた別の悪魔に会わなければならない」と苦悩する様子も記していた。
両親の法事の際にも所属事務所に接待を強要されたとしており、「リストを作っておいたので(私が)死んだとしても復讐(ふくしゅう)してほしい。冥土から復讐してやる」と強い怨念をしたためている。自殺当初、韓国捜査当局は原因をうつ病と結論付けていた。


しかし、地元メディアが手紙の存在を指摘すると、「性上納(性的な接待)」の習慣に批判が浴びせられ、
世間に押されるように当局が捜査を再開した。


 09年6月には所属事務所の前代表を逮捕。
前代表は脅迫、暴行などの容疑は認めたものの、性接待の強要は否認。
当局も「捜査は困難」として、新たな展開はみられなかった。


 SBSは「当局が手紙の存在を知りながら捜査しなかった」との疑惑を指摘。
手紙は筆跡鑑定の結果、「本人のもので間違いない」という。
韓国芸能界の暗部が再びクローズアップされ、同国内に衝撃が走っている。


  ≪2人有罪7人司法処分≫09年3月7日、チャンさんがソウル市内の自宅で首をつって死亡しているのが見つかった。
地元テレビ局は同13日、「チャンさんが酒の席や夜を共にする接待を強要された、と訴える内容のメモを残していた」と報道したことで、捜査当局が捜査。これまで所属事務所の前代表と元マネジャーに懲役1年、執行猶予2年、社会奉仕160時間の有罪判決が下ったほか、芸能関係者7人が司法処分を受けた。
チャンさんは日本ドラマの韓国版「花より男子」などに出演、人気を集めた。 (了)

スポニチ Sponichi Annex

傷つくだけ人間的。

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