ソーシャルスキルトレーニング

http://www.sanwa.or.jp/sst/menu3_6.html

何をどうしたらいいのか分からず、何もできずにいると怠け者だと誤解される。
人と関わりたいと思っても、どう関わっていいのか分からずうまく関係がもてない。
要領が悪く応用が利かないところがあるため、能率が低く仕事や役割をきちんと果たせない。
 そのため健康な人では起きないような問題が生じたり、小さなことがストレスになったりします。「挨拶ができない」「電話をうまくかけたり受けたりできない」「バスの乗り方が分からない」「相手の気持ちをくみとれない」「自分の気持ちをうまく伝えられない」などの問題に出会い、ストレスをつのらせているのです。

日本語にすると「社会生活技能訓練」となるらしいです。
もともとは統合失調症の患者さん用の訓練だったようですが、今はアルコール依存症鬱病の人にも行われているようです。
訓練によって、技能は上昇しうるという考えに基づいたものだそうです。
コミュニケーション能力は練習すれば向上するという考え方は別に「努力厨」じゃないということですね。
病気ではなくても社交上難儀している人は、研究された訓練法を参考にするのも良いのかもしれません。