光市母子殺害

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■第9節 事案の真相

 被告人は「人恋しい」という気持ちを癒す手段として、アパート各室を排水検査員のふりをして訪問して回る行為をすることを思いついた。そのような状態で、被告人は被害者宅のチャイムを押したのである。

 被告人は被害児を抱いた状態で応対してくれた被害者に対し「こんな優しそうなお母さんの子供に生まれたらどんなに幸せなんだろうな」という気持ちを抱き、甘えたいという衝動から抱きついた。

 被害者の予期せぬ死は被告人をさらなる混乱状態に落とし込み、被害児をあやして泣きやまそうとしたが、結果的に被害児も死亡してしまった。そのことに気がついたとき、被告人は絶望に陥った。だからこそ被告人の記憶からは、被害児の頸部にひもを巻いた事実が消去されてしまった。

 そして被害児の遺体を天袋に入れた。被告人にとって押し入れはドラえもんがいる場所であり、そのドラえもんが何とかしてくれるのではないか、という思いからの行為である。被告人は被害者のみならず被害児までも死に至らしめてしまったことによる精神的衝撃のために退行現象が進み、幼いレベルの精神状態になってしまっていた。

 その後、被告人は被害者の遺体の姦淫行為に及んだ。以前に読んだことのある小説「魔界転生」にインスピレーションをを受けて、被害者を、さらには被害者に投影された最愛の実母を蘇らせたいという衝動に突き動かされてのことだった。

 被告人の当公判廷における供述は当時の被告人の精神状態に鑑みれば決して不自然ではなく、むしろ合理的な了解可能なものなのである。

この犯人は「頭が弱い」そうなのですが、水道工事会社に勤めておったそうですね。これはブログがソースなので確かな情報ではないのですが、仮に本当だとすると頭が弱くても水道工事会社には勤まるということになります。
で、人恋しいとかなんとかで物色行動に移るわけですが、その際に「排水検査員」のふりをしていますね。
「これなら怪しまれない」という的確な偽装をしていますが、それでも「頭が弱い」のですか?
また、屍姦する、というアイデアを思いついて実行するくらい下半身に関することには成熟しているのにやっぱり「頭が弱い」のでしょうか。

■第7節 殺意の不存在

 被害者は被告人が馬乗りになって両手で頸部を圧迫したという定型的な扼頸行為によって死亡したのではなく、右逆手による頸部圧迫により窒息死したものである。通常人はこのような行為により人が死ぬことを予想しないものであるから、被告人も被害者の死を予見するはずがない。

「通常人はこのような行為により人が死ぬことを予想しない」ですか。
普通は予想しますが…逆手でも首を絞めたら死ぬ危険性があるくらい予想できます。
首を絞めると人が死ぬ危険性があることも理解していない人が、それまで社会生活を送っていたとしたら驚きですね。
僕は今までそんな人間に会ったことがありませんし、人から聞いたこともありません。
もしそんな人がその辺に普通にいるなら、大層な話題になることでしょう。
無邪気にじゃれついたら人が死んでしまいました、とか、そんな北斗の拳に出てくる悪役のような危ない奴を野放しにしていいのかという別の問題も持ち上がりますね。

これはソースが不分明ですが。

よくこんなのが貼られていますね。

『誰が許し、誰が私を裁くのか・・・。そんな人物はこの世にはいないのだ。神に成り代わりし、法廷の守護者達・・・裁判官、サツ、弁護士、検事達・・・。私を裁ける物は、この世にはおらず・・・。二人は帰ってこないのだから・・・。法廷に出てきてほしいものだ・・・何が神だろう・・・サタン!ミカエル!ベリアル!ガブリエル!ただの馬鹿の集まりよ!』

ドストエフスキー罪と罰』を引用し、
『選ばれし人間は人類のため社会道徳を踏み外し、悪さをする権利がある』

(死刑判決を免れ無期懲役判決が下ったとき)
『勝ったと言うべきか負けたと言うべきか?何か心に残るこのモヤ付き・・・。イヤね、つい相手のことを考えてしまってね・・・昔から傷をつけては逃げ勝っている・・・。まあ兎に角だ。二週間後に検事のほうが控訴しなければ終わるよ。長かったな・・・友と別れ、また出会い、またわかれ・・・(中略)心はブルー、外見はハッピー、しかも今はロン毛もハゲチャビン!マジよ!』

(本村氏に対して)
『ま、しゃーないですね今更。被害者さんのことですやろ?知ってます。ありゃー調子付いてると僕もね、思うとりました。・・・でも記事にして、ちーとでも、気分が晴れてくれるんなら好きにしてやりたいし』

『知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出すぎてしまった。私よりかしこい。だが、もう勝った。終始笑うは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君』

これはマスコミあるいはネット住民による捏造なのでしょうか?
もし捏造なら大問題ですよね。追及しなくてはなりません。

結論を再度述べますと

私は弁護団の言い分は全く信用できないし、こんな弁護の仕方が通用すること自体に問題があると思っています。今までの裁判界の慣行とは無関係にそう思います。
こんなやり方はやめて欲しいので、批判的な立場に立つわけです。

ついでに

橋下氏にも懲戒請求が出ていますが、これについては濫用なのかそうではないのか…