2016年あけましておめでとうございます


本年もよろしくお願いします。
日本の雇用は順調によくなっていますが、効率性と公平性という面ではむしろ後退してしまっているのでそれほどめでたいという感じの経済状況ではないのですが、デフレで沈み込んでいた時代から比べると隔世の感がありますね。
金融政策が軌道にのっていて、その有効性も一般的に認知されるようになってきました。
安倍政権が続く限りはこのペースが続くでしょうし、政権の任期が終わるまでに次の日銀総裁を選ぶことにもなりますが、そこでも正常な金融政策観をもっているメンバーが選任されれば、今後10年近くは安定した経済状況が実現されることになります。
安倍政権をとにかく打倒したい勢力、日本社会を不安定化させることで政治的な利益を得ようとする勢力に足元をすくわれないように、慎重かつ不撓不屈の闘志でもって政権には頑張って欲しいと思います。

おさか維新

今年の選挙ではおおさか維新に伸びて欲しいと思います。
安倍政権は支持できるのですが、自民党そのものはどうしようもない利権集団なので、経済政策、それに関わる統治政策にしても非効率・不公平な政策志向を持っているので、国民には代替勢力が必要であります。
橋下人気を考えれば一定の得票を得られるだろうとは思いますが、改革志向の政党はたいてい「スキャンダル」に見舞われて潰される傾向がありますから、注意して欲しいですね。
当面は憲法改正、安倍政権は9条改正が目標だと思うので、それに合わせていかなければならない、つまり統治機構改革などはあまり進められないのかもしれませんが、ゆくゆくは統治機構に関する憲法改正も目指して頑張ってほしいものです。