非正規の大半は自発的なもの(データは語る)

解党危機にさらされている民主党議員が、呑気にアベノミクス批判をしています。
しかも相変わらずウソをついていますし。
民主党の主張は基本的に、ウソをつかないと成り立たないようになっています。

岡田代表は「非正規労働が増えているのは非常に問題がある」としたうえで「多様な働き方というのは一方にはあるが、正規を望んでいながら非正規を選ばざるを得ないというのが現実。アベノミクスの3年間で、安倍総理は100万人以上雇用が増えたと言うが、正規は確実に減っている。非正規雇用増が正規雇用の減少をはるかに超え増えることで100万人増になったということ」。
http://economic.jp/?p=55114

総務省労働力調査をみてみましょう。
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正規雇用になった理由をアンケート調査していますが、やむをえず非正規になった人は男性の25%、女性の12%しかいません。
大半は自発的に非正規になったのだということがわかります。
そもそも非正規雇用が悪いとか気の毒とかいう理解の仕方が思い込みに過ぎないのであって、岡田の言っていることは毎度のことではありますが、為にする批判でしかありません。
民主党議員は経済を学ぶ必要もありますが、それ以前に根拠をとる練習をする方が良いのだろうと思います。
なんの根拠もなく自己主張するのは幼児未満の精神状態ですよ。