インフラ民営化に今さら騒ぐ「経済評論家」

最近の三橋の動きは、「ネタは何でもいいから安倍政権を倒せ」という感じですね。バックに控えている人たちからそういう指令が飛んでいるみたいに思えますが、もちろん私の妄想です。
ただ、インフラ運営に民間が参入することに今さら騒ぐのは不自然極まりないですし、それは安倍政権や竹中平蔵の独創ではありません。こんなものは暴走でもなんでもなく、常識的かつ平穏な政策です。
http://www8.cao.go.jp/pfi/aboutpfi.html

我が国では、「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)が平成11年7月に制定され、平成12年3月にPFIの理念とその実現のための方法を示す「基本方針」が、民間資金等活用事業推進委員会(PFI推進委員会)の議を経て、内閣総理大臣によって策定され、PFI事業の枠組みが設けられました。

ただいま平成26年なんですけど、三橋貴明はどうして今頃騒ぐのですか?
PFI事業には日本のゼネコンも参加していて、これまでに何十例もこなしています。今年はじまったわけではありません。
http://www.obayashi.co.jp/service_and_technology/needs/techneeds_tag3/index010
September 2010:特集「PFIでつくる生活基盤」| KAJIMAダイジェスト | 鹿島建設株式会社
お探しのページが見つかりません
三橋の口ぶりだと、インフラ運営を民間企業にやらせるなんて信用出来ない、という感じですが、日本のゼネコンって新自由主義者なんでしょうかね。三橋は普段、「日本の土建企業を公共事業で儲けさせろ」と主張しているのですから、税金で作ったインフラの運営をゼネコンに任せて儲けさせてやっても良いんじゃないのか?