経産省ママンのもとに逃げ帰った中野剛志が…

使っている変名であると言われる、「東田剛」がまたもや無知蒙昧ぶりを発揮して、理路なき中傷に励んでいます。国土強靭派はどういうわけかちゃんとした理路をもって語れる人材が皆無で、そんなことだからあらゆる工事を遅延させまくって国民に迷惑をかけることになるのです。

【東田剛】変節の教授に学べ!
驚いたのは、この議論。
名目賃金には硬直性があるため、期待インフレ率が上がると、実質賃金は一時的に下がり、そのため雇用が増えるのです。」
名目賃金はむしろ上がらないほうがいい。名目賃金が上がると企業収益が増えず、雇用が増えなくなるからです。」
浜田氏のリフレ政策とは、物価を上げる一方で名目賃金を抑制することで、実質賃金を下げるべしというものだったのでした!
実質賃金を下げれば、雇用が生まれるというのは、典型的な新自由主義の発想です。

「典型的な自由主義」などと言っていますが、東田は新自由主義のなんたるかを分かっていないでしょう。三橋もそうですが、片っ端から「オレ定義」を捏造して話をすすめるので、どんな無茶な「論」でも立ててしまいます。そこには論理性はないので本来は論ではないのですけど、利権を擁護していれば取り上げられる場も用意されるというわけです。
東田の脳がどうなっているのか知りませんが、実質賃金が下がれば企業の負担が減り、雇用が増えやすくなるのは当たり前ですわな。
雇用が増えれば格差が縮まり、社会全体の労働者の所得が増えて経済に好影響なのですが、それのどこが悪いのでしょうか。
それとも東田は、失業者はそのまま放置すれば良いとでも言うつもりでしょうか。

浜田氏は、昨年6月には、規制緩和に加えて、「海外からの投資を呼び込むには法人
税を下げなければならない」と提言。
http://jp.reuters.com/article/JPInterview/idJPTYE95608920130607?sp=true
さらに、9月には、成長戦略の柱として、移民受け入れを要求。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130905/mca1309050501007-n3.htm
安倍政権が浜田氏の提言通りに動いていることがよく分かりますね。

移民はともかくとして、法人税の引き下げがどうして悪いのでしょうね。西田昌司がさかんに法人税引き下げ反対を言っていますが、いつものことですけど何いってんだか分かりません。
根拠を示そうぜ、中野ちゃん。

ところが、昨年11月頃から、浜田先生のツジツマが、どんどん合わなくなってきます。
例えば、「リフレ派は、家計などが将来について合理的な期待を形成するとの学派に影響を受けている」「人々の期待がそのまま実現する社会は存在しない」と、いきなりリフレ派を批判し始めました。

批判して何が悪いの?
国土強靭派みたいに、支持者もふくめてネトネトジトジトと皆がおんなじことばかり言っている集団の方が気持ち悪いと思うんですけど。宗教団体なのですか?
それに、期待がそのまま実現する社会が存在しない、というのは正しいとしか言いようのない意見なんで、どの辺に問題がある?
確かに浜田参与は期待(予想)の役割をそれほど高く評価していないようですし、これは黒田総裁も同じですけれども、そういう見解、学派があっても悪くはないでしょ。経済学はガチガチに完成している分野ではないわけで。
ま、中野は知らないと思うけど。

その上、先月には、「物価をどうして2%にしなければいけないのか、全く分からない。1.5%だっていい」と!

浜田参与はもともとそういう意見ですよ。中野は知らないと思うけど。

岩田日銀副総裁まで、「物価目標2%は2年ぴったりで達成とは言ってない」と居直り!

岩田副総裁ももともとそういう意見ですよ。中野は知らないと思うけど。
本読めよ。

というのも、彼らの理論は、日銀がインフレ目標を達成するまで金融緩和を実行すると強くコミットすることで、インフレ期待が醸成されるというものでした。
ならば、最後まで、「2年で2%を目指す」とコミットし続けなければなりません。
しかも彼らは政府・日銀内部の当事者です。
それが、たった一年で、コミットを放棄。
つまり、彼らは、自らが主張してきたリフレ派の理論を、自らの手で反証してしまったのです!

コミットを放棄?してねぇよ。
金融緩和をいつやめた?毎月どんどん緩和してるべ。

消費税の影響についても、浜田先生は、先月の10日、「金融政策でかなりしのげると思っている。うまくいくのではないかという点では首相の意見と同じだ」と発言。
「首相の意見と同じだ」じゃなくて、あんたが首相に吹きこんだんでしょうが。

消費増税の悪影響を金融緩和でしのげるかもしれない、という見方はそんなにおかしくはないですね。
消費税ではないですが、アメリカは増税と歳出抑制の悪影響を金融政策で見事に無効化しています。これは現在進行形の実例。

もっとも、私はずいぶん前から「全部まるっとお見通し」でしたが。

なぜ今どき「トリック」?
ついでにコメントの一つも引用。興味深い。

匿各希望 2014/04/02 7:55 AM より:
おぉ、東田尊師DJは本日も快調ですね。唄というのはお経と同じで便利ですもの。さすが目の付け所が違う。本日も有難いご高説に感謝します。ナムー
> もっとも、私はずいぶん前から「全部まるっとお見通し」でした
さすがぁ〜!先生は千里眼の天才です。他の評論家がバカに見えます。シビレるぅ^^

中野って「尊師」って呼ばれてるのかよ。
やっぱ宗教じゃん。