「自由化でレントが生まれる」とかいう人

レントとは「超過利益」のことなので、規制で競争をなくすことで発生します。
「自由化による競争促進でレントが発生する」などと言って、よくもまぁ「経済評論家」が務まるものであります。

 新たに付加価値が生まれるわけではないにも関わらず、民営化、自由化路線を突き進み、新規参入企業に「レント」を獲得する機会を与える・・・・・。先日の大阪市の水道サービス民営化のエントリーでも書きましたが、今後、この手の話が次々に出てくることになるでしょう。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

ひとつの文章中で矛盾、どころか一文の中で矛盾するようになりましたね。
三橋貴明の矛盾癖はどんどん悪化しています。
「自由化では新たな付加価値が生まれない」、といいながら、「新規参入企業にレントが発生する」と言うのですよ、この人は。
そのレントの原資はどこから生まれてくるの。