物価と価格を混同する海江田

民主党とマスコミは相変わらず、物価と価格の違いがわからないようです。
遠い薄型テレビのデフレ脱却

一般の視聴者むけには、物価と価格の違いといった、ややこしい話はしないほうが良いとおもいますので、安倍首相や渡辺喜美党首が海江田の与太を聞き流しているのは正しい態度だとは思いますが、海江田は政治家になる前には牧場の広告にも登場する「経済評論家」であったにも関わらず、物価と価格の違いがいまだにわからないという体たらくでは情けない限りです。
そんな状態で馬齢を重ねるのは他人ごとながらみっともないので、参院選を機会に勉強することを薦めます。
動画のなかで海江田は、「円安のせいで物価があがって庶民が迷惑している」というデマをとばしていますが、円安で上昇するのは価格です。
日本はいまだデフレから脱却していないのですから、物価高で庶民が迷惑するなどという現象は起こりようがありません。
マイナス成長の物価で買う力が下がる人間がいたら会ってみたいですね。
もちろん、デフレで給料が下がると買う力が低まりますが、それはまた別の話。