ウソをつく人間はやはり実体的に物事を語る
ウソをつく人間は、自分のウソが「一般的に正しいと言える主張」であるとみせかけようとします。
ですから彼らは「Aであれば必ずB。だからアイツは間違っている」という非難を他人に浴びせます。
しかし、一般的に正しいと言える物事は非常に少なく、少ないからこそ一般的に言えることを証明してみせた人が賢人なのであって、世の中の大半の事は相対的であります。
経済もその一つで、ある事柄も状況・条件によって意味が変わります。
日本による外債購入が近隣窮乏化になる、などという主張は実体的に語られるウソですね。
上にも書きましたが、輸出依存度が低い国にとっては債券を買われても大した影響は受けません。
景気が悪いときなら嫌な顔をされるでしょうが、好況なら気にもしないでしょう。
また、場合によって買われることが窮乏化どころか望ましいこともあり得ると思います。
望ましいことが有り得ないということを根拠を挙げて論じてみせることができるなら、やってもらいたいですね。
このへん、最近非常に関心があるので参考になります。