リフレ批判をするなら具体的にしましょう。

★ リフレ政策の効果と影響、識者の見方
国債市場の信頼崩す恐れ 反対派 慶大教授 池尾和人氏
 デフレが景気低迷の原因と言われるが、この見方は症状と原因を取り違えている。
そもそもデフレの定義は物価の持続的な下落で、これは物が売れないことが原因にあり、その結果でデフレという症状がある。

はあはあ、では物が売れない原因は何ですか?

熱が出て体の調子が悪い人の状態に例えると、熱がデフレで体が日本経済だ。
解熱剤をたくさん飲めば熱というデフレは解消するかもしれないが、体はぼろぼろになるだろう。
対症療法ではなく、根っこにある体質を改善することで熱を下げる施策が求められている。

あなたはいつも喩え話ですね。藤井裕久と似ていますが、喩えが多すぎます。喩えは喩えにすぎず、事実でも真実でもありません。

インフレにすることだけが目標なら貨幣をばらまけばおそらく達成できるだろう。
だが同時に政府の財政状態は一段と悪化する。

なぜ?
経路を説明して下さい。経路を説明しないのもいつものことですが。

一般に定義される金融緩和はすでにやり尽くしていると思う。

やり尽くしていませんよ。アメリカやイギリス、EUでやっているくらいの金融政策をすれば良いではありませんか。

では何が必要かというと、経済の体質を改善する政策を地道に辛抱強く取るしかない。1つが労働市場の改善。

具体的にはどのような改善か、何故それが必要か、改善した結果どうなるのか、それがデフレ克服とどう関係するのか、ということを説明しなければいけないはずですが、全くありませんね
それでも貴方は学者ですか?

また、医療・介護の分野は誰もが成長分野とみるが、企業がなかなか参入できておらず、伸ばす余地がある。
[日経ヴェリタス 2012年12月2日付]

成長分野かもしれませんね。
しかしそれがデフレ脱却と、どのように関係しているのですか?
医療、介護の分野に企業が参加するだけでデフレが克服できるのしょうか?
医療、介護の他に何千もの職種がある日本社会のデフレが?
あ、日経は安倍誤報事件についての謝罪は行わないつもりですか?