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東証>9000円台回復 政権交代を意識
毎日新聞 11月17日(土)9時45分配信
 16日の東京株式市場は、衆院解散・総選挙を経た新政権で、大胆な金融緩和政策が行われるとの期待感が広がり、日経平均株価は大幅に3日続伸。終値は前日比194円44銭高の9024円16銭と、9営業日ぶりに節目の9000円台を回復した。
【中略】
 東京外国為替市場の円相場も1ドル=81円を挟んだ値動きで、野田佳彦首相による解散表明(14日)以降、1円50銭程度、円売り・ドル買いが進んだ。
【中略】
 ただ、仮に自民党中心の政権が誕生した場合、公共事業の“ばらまき”復活などで財政健全化の取り組みが後退し、「日本国債売り」につながると懸念する声も市場では聞かれる。市場の注目は目下、金融政策ばかりに向いているが「ほかの政策も冷静に分析すれば、一方向の円安・株高にはならない」(エコノミスト)との声もある。【浜中慎哉、竹地広憲】
最終更新:11月17日(土)9時45分

最後の段落は実に毎日新聞らしいね。
「公共事業の“ばらまき”復活などで財政健全化の取り組みが後退し、「日本国債売り」につながる」っておめえ、日本民主党には何故それを言わなかったのか。
高速道路無料化・子ども手当・農家戸別補償などとバラマキまくりだったじゃないの。まぁそれも約束通りにできない無様ぶりだったのですけれども、バラマキをちらつかせて選挙に勝ったようなもんじゃないの。
最後の段落を二行目の「後退し」で切ってみると興味深いのですが、前半では「公共事業が懸念されている」と書きながら、後半では「金融政策ばかりに向いている」と記述していますね。
どっちなんだよ。安倍批判の連中はどうしてこうも「どっちなんだよ」状態なのでしょうか。
無理のあることを言っているから誤魔化すために文章がおかしくなっているということだろうとは思いますがね。