まさかシロアリに取り込まれるとはねぇ

マニフェスト、イギリスではじまりました。ルールがあるんです。書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです」ではじまり、
「消費税1%分は、二兆五千億円です。十二兆六千億円ということは、消費税5%ということです。消費税5%分のみなさんの税金に、天下り法人がぶら下がってるんです。シロアリがたかってるんです。それなのに、シロアリ退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか?
 消費税の税収が二十兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。鳩山さんが四年間消費税を引き上げないといったのは、そこなんです。シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです」と明言している。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31627

自分の言ったことと真逆の事を平然と話せるようになる精神構造がないと政治家にはなれないのですかね。
一般の人間は自分の過去の発言をどこかで気にしてしまってぎこちなくなってしまうものだけれども、野田日本国総理大臣は全然そのような青さはないらしい(^_^;)。それもどうかと思うが。
消費税なんか上げないで、民営化出来る独法をどんどん民営化すれば良い。「弱者への配慮」は民営化のプロセスなら当然出てくる話で、そういうものは大した問題もなく可能なことが多い。弱者への配慮を理由に民営化しない、国家財政に負担を掛け続けるというロジックはもう飽きた。これから独法関係の勉強をしないと自信を持って言えないところではあるが…