韓国はEU22カ国との二国間協定にISDを採択

韓国は既にEU加盟27カ国のうち、22カ国との二国間協定にISDを採択している。ソウル大のアン・ドックン教授は「ISDは投資保障協定に一般的に含まれる条項だ。反対勢力はISDにより、米国企業が韓国政府を提訴し、経済主権が侵害されるというが、それほど深刻な問題ではない」と指摘した。

記事の書き方とは前後しますが…

韓国国会は今年5月4日、欧州連合EU)との自由貿易協定(FTA)の批准同意案を民主党など野党が欠席する中、物理的な衝突なしにわずか1分で可決した。しかし、韓米FTAの批准同意案は全く異なる扱いを受けている。韓米FTAに対して野党は「断固阻止」を叫び、退路を断っている。


 EUとのFTAは、2007年の交渉初期にEU側が「基本的に韓米FTAと同水準とすべきだ」と主張したため、開放水準は韓米FTAとほぼ同じだ。韓米FTAより踏み込んだ開放水準が盛り込まれたのは、衛星通信、環境など一部サービス分野だけだ。例えば、下水処理事業の入札で、EU企業は韓国で差別を受けない。EUの衛星事業者は韓国の通信会社を経由せず、韓国の放送局と直接契約が可能だ。これらは韓米FTAにはない内容だ。
Chosun Online | 朝鮮日報

韓国はアメリカとのFTAで酷い目に合わされるという分析が語られているのですけれども、韓国はEUとも同程度のFTAを結んでいるという記事です。何やってんの韓国。マゾ?
といった冗談はさておいて、反米で噴き上がる前に情報を集めようよ日本人、という問題。速断臆断するなよマジで。