国債依存、もはや困難に

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＜通常国会＞財政演説　国債依存、もはや困難に…野田財務相
毎日新聞 1月24日(月)14時56分配信

　野田佳彦財務相は２４日、衆参両院本会議で財政演説を行い、「国債発行に過度に依存した財政運営はもはや困難な状況にある」と財政悪化への危機感を表明。税と社会保障の一体改革に向けた超党派協議への「積極的な参加」を改めて訴え、「国民的な合意を得た上で改革を実現する」と強い意欲を示す。

中略

　日本経済に関しては「失業率が高水準など厳しい状況。デフレが続き、円高や世界経済の動向など景気の下押しリスクも注視する必要がある」との認識を示して、「予算を今年度内に成立させることが必要不可欠」と求める。【坂井隆之】

デフレを止めないとダメですねえ。
日本は財政政策ばかりだから借金が積み上がるんですよね。
積極的な金融政策も必要です。
金融政策に消極的な謎の中銀・我らが日本銀行の尻を叩かないと。
こんなに消極的な中銀は世界でも日銀だけです。
インフレターゲットも採用している国が20カ国以上あるという珍しくも無い政策なのですが、何故か「禁じ手」などと情報操作しますね。その動機は一体なんなのか。
日銀のやる気は劣等生レベルなので自発的な改善は見込めないでしょう。「省意」みたいなもんなんじゃないですか。
だから国会がやるべきなのは日銀法を改正して、現状もっている過度の独立性を剥奪することでしょう。
金融政策の目的と評価は国会その他の機関が担当し、パフォーマンスの悪い総裁は解任する決まりを導入するべきです。
また政治家の皆さんは「インタゲは危険なギャンブル」などと良く調べもしないで発言することをやめて、マクロ経済学者を複数呼んで授業を受けるべきでしょう。知らないことに対して予断を持つのはやめてもらいたいものです。