円急伸、15年ぶり83円台

円急伸、15年ぶり83円台=円高対応の遅れ突く―ロンドン外為
8月25日0時8分配信 時事通信
 【ロンドン、ニューヨーク時事】欧米の外国為替市場で24日、円が対ドルで急伸し、一時1ドル=83円58銭と、1995年6月13日以来約15年2カ月ぶりに83円台を付けた。
(中略)
 歴史的水準に上昇する円相場に対し有効な手だてを打てない日本政府・日銀に失望感が拡大、一段と円買いを推し進めている格好だ。
 野田佳彦財務相は日本時間の24日夕方の記者会見で、「為替動向を極めて注意深く見守る」と急速な円高をけん制した。
 ただ市場では具体的な円高対策を求める声が強く、「この期に及んで『見守るだけ』とは信じられない」(邦銀筋)との声が支配的。日本当局の政策の手詰まりを見透かす形で、主要通貨に対する円買いが加速した。

何度目の見守り発言ですか。もしかしてギャグなんでしょうか。
この手の記事では「手詰まり」という論評が散見されるのですが、別に手詰まりじゃないですよ。金融緩和のためにやれることは政府にも日銀にもありますし、それらの手法は他国では既に実施されています。
単にやる気がないだけです。
こんなに何もできない公務員に多額の報酬を払っていて国民は納得なんですかね。そして国会議員も多すぎます。アメリカと比較しても人口比で多すぎる数がおり、一人あたり諸経費あわせて一億円掛かっていると言われますからね。
現在のような危機に何もできず、みんなで見守るだけの集団が722人もいても意味ないでしょう。
日本は人口が減っていきますし、昨今はデフレに起因する不景気でお金もないのですから、国会議員を減らすべきでしょう。
あるいは議員を減らして浮いたお金で、現場で実務に励む公務員を増やす方が国民の福祉は向上するでしょう。