早期教育効果は小学生で消える?

早期教育効果は小学生で消える
AERA4 月19日(月) 11時31分配信 / 国内 - 社会

お茶の水女子大学の内田伸子教授(発達心理学)は、文字の読み書きなどの早期教育に批判的だ。

「幼児期には五感を使って親子で体験を共有することが大切です。親子のコミュニケーションや会話のやりとりを通じて、子ども自身が考えて判断し、親子の絆が深まっていく中で子どもの語彙力は豊かになる。お金をかけなくても子どもは伸びるのです」

早期教育を受けた子どもがストレスで情緒障害を引き起こしたケースや、親子の愛着関係に悪影響を及ぼした事例も報告されている。

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朝日新聞とベネッセ、「語彙・読解力検定」創設へ
ベネッセコーポレーション朝日新聞社は10日、教育分野での共同事業として「語彙(ごい)・読解力検定」を開発・実施することで合意した、と発表した。高校・大学生を中心に、小学生から社会人まで幅広い層を対象とする検定で、2011年春に本格的に実施する。

 朝日新聞が、名物コラム「天声人語」や社説、一般記事などの記事データベースを提供し、国語辞典や教材、試験問題作りに定評のあるベネッセが問題作成を担当する。学校で学び、社会で生活する上での基礎的な知識とその活用能力を判定する。小学生から社会人まで、求められる力に応じて「級」を設け、実力を判定。まず10年秋に高校・大学生を対象にモニター試験を実施する予定だ。

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http://www.benesse.co.jp/baby_parents/
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