追悼セレモニーなど

やって欲しいと思います。秋葉原の殺傷事件に関して。
そして毎年6月8日に1分間黙祷とかね。

1億総マスコミ化

に関して批判的な意見があるわけですが、それは野次馬的な心性に対してでしょうね。
しかし、撮影の動機が野次馬根性であっても、現場の様子が多くの人に伝わるなら報道としての意味はあると思うので、私は賛成です。その映像の受け取り方は受け手次第ですから。

社会を敵視する者

今回の秋葉原での事件に類することは二度と起こって欲しくないと思いますが、それも単なる願いにとどまるのでしょう。
BBC地下鉄サリン事件を引き合いに出して秋葉原での事件を論評しており、的を射ているなと感じました。
集団を作れば、疎外されたり迫害されたりする人々は必ず存在します。
それは人間達の程度が低いとか心がけが悪いとかが理由ではなくて、集団を形成して維持するのにそういった人々が必要だからです。
社会を敵視する者を生み出すのに、我々も加担しているし、今のところそれを止める手立てを発見できていないことを自覚するべきでしょう。
私もよく秋葉原に行きますが、世間からババを引かされた人に出くわしてツケを支払わされるような事態にならないよう祈るばかりです。