時期をずらしてくれ
3冊同時に購入。
- 作者: 井上雄彦,吉川英治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (101件) を見る
- 作者: 井上雄彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 125回
- この商品を含むブログ (165件) を見る
- 作者: 三浦建太郎
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (106件) を見る
「日本の若者の活字離れは文化の崩壊を予言」
http://www.chosunonline.com/article/20071129000049
大塚氏は「“考える力を抹殺するテレビやインターネットは何としてでも子どもに近付けてはならない”というノンフィクション作家・柳田邦男氏の主張に全面的に共感する」と語った。
ネットはともかく、テレビから離すのは無理でしょう。できないことを「しなくてはならない」と言うのはどうかと・・・
ネットに接していると考える力が抹殺される、なんて主張は事実とは真逆なので放っておくとしても、テレビでも考えさせる番組を作ることは可能でしょう。
ただ問題はそういうものが求められていないということなので。
そもそも話が逆なんですよ。テレビで馬鹿になるのではなくて、馬鹿な番組の需要があるから今日ああなっているわけです。
「携帯電話・インターネット・テレビに取りつかれた日本の若者の活字離れ現象は、文化の崩壊を予言するもの。このような没落の道を韓国が辿らないことを望んでいる」
大塚氏は「出版の本領は人類の知的な遺産を伝達・継承・発展させることにある。金儲けだけを考える出版社、自己啓発・財テク書ばかりを求める一般大衆など、最近の風潮が心配だ」と語った。
だからまあ、売れないけれども文化的に重要なものは、ただでネットにあげるべきなんですよ。もともとそんなに儲かるコンテンツじゃないのですから。
ネットに保管すれば、人類の至宝ともいうべき活字作品が場所もとらずに誰にでも広くアクセスできる状態になるのですから。そのための費用は売れる出版をやって捻出すれば良いと思います。
もともと読む気も読む力も無い人たちに無理やり読ませることはないのですよ。
読む意識の低い人たちにはケータイ小説でもなんでも提供して利益をあげて、それを読む意識の高い人たちに向けて廉価に還元すれば、経済的にも文化的にもレベル維持が可能じゃないでしょうか。