別に怒っていたり文句言ったりしているのではないのですが…


ダーガーを変態呼ばわりするのは個人的に抵抗があるのですが。


ヘンリー・ダーガー - Wikipedia


ダーガーが変態呼ばわりされることに何故抵抗を感じるかというと、ダーガーの作品に対する情報が足りないのにそういう決め付けをして良いのかという疑問があるからなのですが。


ダーガーの作品は挿絵は展覧会が開かれていて比較的有名になっていますが、肝心の物語のほうは全てを公開されてはいないはず。
15000ページというと、本にしたら50巻くらいなので出版自体が難しいのでしょうが、もしかしたらつまらなすぎて出されないのかも。


ただ、伝え聞いたところによると、ダーガーの物語は単なる美少女妄想ではなく、子どもに非道を働く大人と子どもの戦いを描く作品とか。
作品中ではダーガーも子どもに味方する記者として登場するらしいですし。


ダーガー自身が孤児院で育ち、どうもその中で虐待行為を目撃しているらしいことを勘定に入れてあげないと思いやりがなさ過ぎると思いますが。