TPPが妥結するそうですが、農業は・・・

サトウのごはん 新潟県産コシヒカリ 200g×20個

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あまり効率化しそうにありません。

コメ輸入枠7万8400トンに TPP、日本の農産品
2015/10/5 14:00日本経済新聞 電子版
 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で日本が重要品目に位置づけてきた農産品に関する合意内容が5日、判明した。最大の焦点のコメは米国向けに当初5万トン、オーストラリア向けに6000トンの輸入枠を設け、13年目以降にそれぞれ7万トン、8400トンまで広げる。

コメの輸入枠を設けるということは、輸入制限をするということですから、コメ農業は基本的に今のままであり、近い将来に従事者がどんどん寿命を迎え始めて、その時になってはじめて、ばたばたと弥縫策がとられることになるのだろうと思います。
安倍政権は農協改革を頑張ろうとしたようですが、自民党への農協の影響力がいまだに非常に強いので、うまくいかなかったようです。
農協改革がすすんだかのように伝える向きもありますが、フェイントのようです。
農協の悪影響を排除して農産物価格を低下させることができれば、国民の生活水準が上がりますし、雇用にも良い影響があると思われるのですが、道のりはまだまだのようです。