黒田総裁が言及したのは実質実効為替レート

[東京 10日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は10日の衆議院財務金融委員会で、為替動向に関連して「実質実効為替レートでは、かなり円安の水準になっている」との見方を示した。そのうえで「実質実効為替レートがここまで来ているということは、ここからさらに実質実効為替レートが円安に振れるということは、普通に考えればありそうにない」と語った。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OQ08X20150610?sp=true

実質実効為替レートがこれ以上円安にならない、と言っているので、「物価上昇させる」という意味ですよね?
また、現状は物価上昇させられていない、という意味でもあると思いました。
まぁ、あんまり円安が進むのも各方面に悪いので、たまにはびっくり水も必要なのかもしれません。
第2章 我が国の貿易・投資の構造と変容