資産市場の好転が実体経済の改善をもたらす

9ヶ月ぶりにGDPがプラス成長したというニュースがありました。
すでにおなじみとなってきましたが、資産市場の好転が実体経済の改善をもたらしました。
為替レート。9月ころから好転しています。

株価。為替レートに影響されるので、似た動きになるのは当たり前ではありますが。

為替レートや株価の改善は経済全体に良い影響をもたらします。
高校就職内定率がバブル期なみになったとか。

高卒就職内定率88.8%=バブル崩壊前水準まで回復―文科省
時事通信 2月16日(月)17時2分配信
 今春卒業予定の高校生の就職内定率は昨年12月末時点で、前年同期より3.5ポイント高い88.8%だったことが16日、文部科学省の調査で分かった。5年連続の上昇で、バブル崩壊前の1980年代後半以来の高水準となった。同省は「景気の回復傾向で求人が増え、希望者が順調に内定を得ている」と話している。

12月の都内の求人倍率がバブル期なみになったとか。

求人倍率、バブル期並み 都内12月、1.68倍
飲食・サービス増 日本経済新聞
 東京労働局が30日発表した2014年12月の東京都内の有効求人倍率(季節調整値)は1.68倍と、前月より0.04ポイント上昇した。バブル期の1990年3月(1.68倍)以来、24年9カ月ぶりの高水準。飲食やサービスなどで新規求人が大きく増えた。同労働局は「懸念していた消費増税の雇用へのマイナス影響は特段みられない」としている。

いいですねー。
仕事が増えるのが経済回復では重要です。給料が上がるのはその後。
デフレ期にも安定した仕事があった皆さんは、もう少し待ちましょう。