消費再増税延期&明るい近未来

郵政選挙以来の英断が本日くだされました。
消費再増税の延期は難しいだろうという私の予想は見事に良い方に外れ、祝杯をあげている最中であります。
これでとりあえず二年とちょっとは邪魔が入らず金融政策に邁進できますので、日本経済は相当に回復することでしょう。
さっそく円も安くなり、株も高くなり、これはつまり、消費再増税を延期することで日本経済は良くなるという予想を市場が持っていることを示しています。
「消費税を延期したら悪いことが起こる」という脅しをかける人が散見されますが、当事者である市場が、「そんなこたぁしねぇよ」とすかさず言っているのですから、金利の暴騰などといった事態が発生するはずもありません。
2017年には増税することを宣言したことをネガティブに捉える向きもあり、確かに経済の実情を無視したカレンダー式の決定には問題があるのですが、現実的に考えて仕方ないでしょう。
1年半の延期を勝ち取ったことをポジティブに捉えるしかありません。
個人的には金融政策の再強化をしてくれれば尚更良いと思っております。
日本の、少なくとも近未来は明るく、強く豊かで楽しい状況が現出することでしょう。
この時代に若者である人は良かったねぇ。私は羨ましいよ。
消費税の邪魔がないこの二年、構造改革もどんどん進めて、日本の社会を効率の良い、足腰の強いものにすることも大切なことだとおもいます。