2013-12-16 農協が農業を滅ぼす コメ農家の現在 コメは機械化が進んだので、週末の作業だけで栽培できる 一日8時間労働として、1ヘクタールのコメ農家は年間30日しか働いていない コメ農家の大半は兼業であり、本業はサラリーマンで、週末だけ田んぼに出る 小規模兼業農家は週末しか作業できないので、農薬使用量が多い。 農薬使用量が少ないのは、作業に時間がかけられる大規模農家 農業を破壊する農協 日本の農家戸数は253万戸だが、農協の正組合員は401万戸いる。農業を辞めた家も組合員資格を持っているということ 農家所得の内訳は、農業が110万円、農外所得432万円、年金等229万円。農業以外の所得の方がはるかに多い これらが農協バンクに預金されるため、零細であろうが農家が多い方が農協にとっては良い。 零細で非効率なコメ兼業農家が乱立している方が農協にとっては有利 農協から農家への貸出は1〜2%程度。30%は、准組合員(非農家でもなれる)への貸出 残りの部分はウォール街などで運用 農業・農村の伝説、迷信、謎の正体