防空識別圏設定⇒東田剛が盛大に自爆

バカにつける薬 (双葉文庫)

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「東田剛」って中野剛志のことなのだそうですが、変名でデマゴギーに励む理由は何なのでしょうか。
経産省に逃げ戻って官僚をやっている手前、「中野剛志」という名前では反TPP運動はやりにくいということかな?
その東田剛が、「中国の防空識別圏設定にあっても、アメリカは動けまい」と予想しておりました。

産経新聞は、米政府は「強い懸念」を中国側に伝えたと報じています。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131124/amr13112408470002-n1.htm
これを見て、「アメリカ様は、やっぱり中国じゃなくて日本の味方だ!」と喜んでいる人がいたら、かなり重症の冷戦脳か、ポリアンナ症候群を疑った方がよいでしょう。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/11/27/korekiyo-72/

三橋貴明の同類項なだけあって、知識の不正確さと勘の悪さは酷い水準です。
アメリカは中国に低姿勢になっている」とか「尖閣アメリカにとって重要でない」とか「中東紛争に巻き込まれたアメリカはアジアから後退する」などと東田が論じているそばから、ご存知のとおり、防空識別圏をB52がゆっくり堂々と丸腰で飛行しました。

米軍B52が防空圏飛行、中国の現状変更を拒否
 【ワシントン=今井隆】中国が東シナ海防空識別圏(ADIZ)を設定した問題で、米政府がB52戦略爆撃機2機を日本時間の26日に圏内で訓練飛行させ、その事実を公表したのは、中国による地域の「現状変更」の動きを拒否する考えを、強い行動で示す狙いがある。

また、尖閣日米安保の対象だと改めて声明。

尖閣には日米安保適用=ヘーゲル長官
時事通信 11月27日(水)23時42分配信
 ヘーゲル米国防長官は27日夜、小野寺五典防衛相との電話会談で、沖縄県尖閣諸島には日米安全保障条約が適用されると改めて伝えた。 

ああ、東田剛がみっともない。
あまりのみっともなさに、他人ごとながら居心地が悪くなるほどです。
こんなに愚かでは、変名で活動するしかないでしょう。