ナチス発言について麻生財相は自ら釈明するべき

麻生財務大臣が、「ナチスを真似て憲法改正しよう」と言っているように受け止められかねない発言をして、世界的な物議をかもしています。

ウォール・ストリート・ジャーナル
麻生太郎副総理兼財務相は、平和憲法の改正のモデルとして日本が戦前ドイツのナチス政権時代に目を向けるべきだと一部の人々に解釈されかねないような発言をしたとして批判を浴びている。
麻生財務相に非難の嵐-「ワイマール憲法」発言で - Japan Real Time - WSJ

このようなセンシティブな問題には、「口が滑った」とか「言葉の綾」といった日本的なあいまいさは許されません。
外国の人々にもわかるような、翻訳が明快にできるような言葉づかいで釈明するべきだろうと思います。
麻生財務大臣のせいで、日本人の良識が疑われかねず、一般国民にとっては迷惑な話です。
「麻生大臣は特権階級に生まれついているので、平均的日本人とは感性がまったく違う」ということを、外国に向けて説明する必要があるようにも思います。