生活保護法改悪に反対する

社会保障関係で議論されている改定案はどれも改悪になるようで、問題があります。
今の社会保障はいろいろと欠点があるのですが、改善する気がなく、改悪する気は充満していると割とハッキリ政府が述べているわけですが、もちろん非難いたします。
そして、デフレ大魔王・与謝野の復党を決定するなど、またも雲行きが怪しくなってまいりました。
憲法改正のための取引材料としてなら他のことは何でも打ち捨てる気配が濃厚なので、私は安倍政権による憲法改正への賛成は撤回いたします。
社会を悪くしてまで憲法改正する意味は無いので、むしろ反対の論陣をはりたいと思います。

生活保護のハードル上げ

自民党の基底にある、「貧しいヤツのことなんか知ったことか。死んじまえよ」という人間観にはまったくウンザリさせられます。
その辺のおっさんが酒のんでくだを巻きながら垂れ流す差別発言と同じレベルの言説を真顔で言うレベルの議員が我らが「選良」なのですから、よくもまあこんな質の低い政治で国がもってきたもんだな、と思います。
小久保哲郎さんが語る、「これはトンデモナイ生活保護法改正案!」 - Togetter

声を大にして言いたいことですが、このような弱者虐待政策は、リフレーション政策とは全く関係がないということです。
リフレーションは無差別に経済的福利を増大させるために提唱されるものであり、是正しきれない格差については財政政策で修正するように提案する論者がほとんどです。
日本社会の状況を悪くし、同胞を虐げる政策を推進する政権をパトリオットだとは思いませんし、私は支持しません。