改めて民主党が呆れられる

銀総裁・副総裁の国会同意について、民主党財務省出身の黒田氏と日銀出身の中曽氏には賛成し、民間出身の岩田規久男教授にだけは反対するという、性根の腐りきった決定をしました。
このように露骨な官僚・日銀への追従を政治家がやるというところに、日本は今だ民主主義ではないという一つの証拠があるように思います。
3年前の選挙で、「脱官僚」というウソを掲げて政権を詐取した民主党ですが、安倍自民党に完敗した今となっては本音を隠す必要が無くなったということなのでしょうか。
信じがたい変節ぶりに、民主党批判に加わったことが無い人々までが呆れ返っています。
ここまで愚劣・不誠実を練り固めたような政党は日本憲政史上、類を見ないものです。
何がどう組み合わさったら、こんな腐臭漂う人間が揃うのか不思議で仕方有りません。
民主党内にいる「リフレ派」は、この機会に離党するしかありませんね。
新党をつくるか、みんなの党に合流するかしなければ、「リフレ派」とみなされなくなってしまうでしょう。
事あるごとに、このことを持ちだされて批判され続ける人生に陥ってしまいます。
野田・前原・ガソプーみたいな救いようのない連中と心中するのは合理的な選択ではないと思います。