やはりブレない、みんなの党

これはこれでアリ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130305/k10015967281000.html
黒田候補の所信を読むと、かなり踏み込んだ発言をしていますし、岩田規久男教授も黒田候補に肯定的な意見を述べておられましたから、心変わりが無い限りは所信どおりの仕事をするのではないかと期待したいところです。
ただ、みんなの党は理念を貫く点に支持が寄せられている政党であり、それによって前向きな議論が生まれるのですから、それはそれでアリでしょう。
衆議院での所信表明は、国会議員とのやりとりが今ひとつクローズアップされていませんから、参議院では総裁・副総裁候補の皆さんに対して、より詳細な質問をしていくのが良いと思います。
リフレーション支持派の私としては、そのやりとりを通じて岩田規久男教授の正しい学問的知見が披露される場になることを希望します。
テレビでそれが放送されることは望み薄ですが、どこかの記事にはなると思いますし、今までよりも比較的多くの人々が金融政策への深い理解を得るチャンスになるでしょう。