1円の円安で増える利益を覚えておこう

アベノミクス」業績回復に反映 円安・株高促し営業益伸び率改善
SankeiBiz 2月6日(水)8時15分配信
 12年3月期に巨額赤字に陥ったパナソニックとシャープはリストラに加え、円安効果が業績を下支えし、いずれも10〜12月期に営業黒字を確保した。1ドル=1円の円安になれば年23億円の増益要因となるパナソニックは、為替変動で10〜12月期の営業利益が30億円押し上げられた。河井英明常務は「通期でみても上振れ効果が出る」と話す。シャープも営業外で80億円の増益要因と、円安が最終赤字の縮小につながったもようだ。

トヨタ、営業益1兆1500億円に上方修正 為替差益1400億円増
SankeiBiz 2月6日(水)8時15分配信
 トヨタ自動車は5日、2013年3月期の業績見通しを大幅に上方修正し、営業利益を従来予想に比べ1000億円多い1兆1500億円に引き上げた。また、主に国内生産のもうけを示すトヨタ単体の営業損益も従来の200億円の赤字から1500億円の黒字に上方修正した。単体の営業黒字は5期ぶりとなる。
 単体の増益要因1700億円のうち、円安による影響は1400億円増を見込む。ただ、積極的な新車投入や部品の原価低減などの要因も300億円に上り、円安効果がなくても100億円の黒字化のめどが立った。

アベノミクスは短期間でも絶大な効果を発揮しています。
更に強力に、長い期間をリフレーションに当てるなら、困窮する人々に素晴らしい恩恵をもたらすことになるでしょう。