しれっとウソをつくアルファが多いのは何故か?

彼らの常套手段は文章にさりげなくウソを混ぜ込むこと。何となく読んでいると、ウソを前提として認識してしまいます。
見せかけとしては客観的立場で官僚や政治家を批判してみせますが、よく読むと擁護のためのウソを混ぜているというのもよく使われる手です。
事実誤認やウソの多い人達がネットやマスコミで重用されるのは何故かを推理してみるのも面白いですね。

どうやったら経済成長できるか」を論じます。方法論としては、「規制緩和や市場主義を徹底すべき」という人もいれば、「とにかくまずは紙幣を印刷しろ」という人もいます。いまだに“産業政策”なんてものを支持する人さえいます。
 しかし、すでに何十年もそれらの試みは成功していません。右側から左側に戻るという試みはまったく成功していないのです。その責任は、政治家、官僚、経営者など、社会の各分野で指導者の地位にあった人たちにあります。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1207/20/news021_2.html

規制緩和や市場主義の徹底、紙幣の増刷を何十年も日本が続けてきた、というのは何を根拠に言っているのでしょうか。
碌に試みて来ていないから批判されているのですけれども。毎度のことですが、やってきたという場合は具体例を挙げてください。