70年前と変わらない日本人の精神構造『聯合艦隊司令長官 山本五十六』

70年前と変わらない日本人の精神構造『聯合艦隊司令長官 山本五十六』|日刊サイゾー
半藤一利さんが監修かぁ。結構期待できる映画かも。
山本五十六みたいな人気のある歴史人物はメチャクチャ美化されるのが普通だし、そうしないとファンが納得しないのでリアルな人間像が描けないという問題がある。また、演じる俳優のイメージにも関わるので非現実的に立派な人物像になってしまう。
半藤さんは山本五十六に対して冷静な評価をしている方なので上記記事にあるような内容であるなら五十六ファンの中には不快に思う人もいるだろうし、役所広司も欠点のある人物を主役として演じることになるわけで、日本の薄っぺらい観客からは受けが悪いことも容易に予想できるわけで、所属事務所がよくクレームをつけなかったなぁと感心する。見てみないとどのくらい冒険しているかわからんけど。