遮水壁の完成まで2年…

仕方ないのか…

海中に遮水壁設置へ=汚染水の流出防止―東電
時事通信 8月1日(月)18時7分配信
 福島第1原発事故で、東京電力は1日、同原発で生じた放射能汚染水が地下を経由して海に流出するのを防ぐため、1〜4号機の護岸から数メートル離れた海中に遮水壁を設置すると発表した。8月中に具体的な設計を終え、約2年かけて完成させる。
 政府・東電統合対策室は、事故収束に向けた工程表の中で、遮水壁については来年1月までの「ステップ2」の期間中に着工するとしていた。
 東電によると、タービン建屋内の高濃度汚染水の流出は現時点では確認されていないが、流出防止に向け万全を期すための措置。設置される遮水壁は鋼鉄製の板で、深さは約30メートル、全体の長さは約800メートルになる。東電は、1〜4号機の原子炉建屋を囲むような形で陸地にも遮水壁を設置する予定で、今後検討を進める。 

とりかからないよりは良いけど、まあ遅いですわな。