そんなに必死な理由は?

九電が原発賛成メールをテレビ番組に投稿するように関連会社社員に指示していた事が問題になっております。
電力会社が色んな手をつかって原発賛成の世論を作ってきたことは各所で指摘されていますから、今までも同じようなことをやってきたのだろうと思います。
手法が汚いのも問題ですけれども、玄海原発は脆化によって爆発するのではないかと懸念されているのにも関わらず、不正な方法をつかってまでなし崩しに再稼働に持ち込みたがっているというその強い動機、そこに関心をひかれます。
原発が爆発したら国土と国民がとんでもないことになるのは言うまでもないことなので、これが「古い原子炉をやめて新しいものを造りたい。」という世論形成ならまだわかります。しかし、古くて危険なものをそのまま動かしたい、世の中がどうなったとしてもとにかく動かしたい、という闇雲な欲求はどこから湧いてくるのでしょう。
その理由を想像してみたのですが、

  1. 原発が非常に儲かる。とにかく儲かるので他の事を考えられないくらい原発を動かしたい。
  2. 原発は儲かる+今まで通りやっていたい。様々な課題を解決するのがメンド臭いのでなし崩しに動かして世論を諦めさせる。
  3. 他人を踏みつけにしたい。他人を踏みつけに出来るのはカネと権力があるからで、他人を踏みつけることで自分のカネと権力を実感したい。
  4. 下層階級にゴチャゴチャ言われるのがムカつく。敢えて希望を打ち砕いて唾を吐きかけてやりたい。
  5. 日本人と日本の国土を破壊したい(どういう訳か。)
  6. 以上すべて。

といった所です。合理的理由がひとつも見当たりませんが、原発強行派にそんなものはありませんので思いつくことが出来ませんでした(;´∀`)