現在の電力会社の「コスト増」とは?

電力会社の「総括原価法式」については表面的なことしか知らないのですけれども、大雑把な認識としては「燃料費も施設建造費もコストに算入し、それでも4%の儲けがでるように電気代を決めて良い。」ということだったと思うのですが、今は「燃料費増で赤字です。」とか「コストが嫌なので防潮壁は造りません。」とかいう話が電力会社から出ます。
「東電が電気代を来月から値上げします。」といった話も読むので、コスト増に応じて電気代を上げることができるのではないかと思うのですが、原発を止めて火力を動かす時の燃料代で赤字になったり津波対策の防潮壁はコストを嫌って造らなかったりとよくわかりません。
できるだけ原発で儲け続けるためにウダウダ言っているように理解するのはいくらなんでも偏っているのでしょうね。
このこともボチボチ調べたいテーマです。