東電の怠慢と愚鈍ぶりを可能なかぎり記録する

236 :名無しさん@十一周年:2011/04/24(日) 13:50:37.07 id:dHLoHjT+O
> 東電、廃炉がもったいないので海水注入を拒否、事態悪化招く
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032001000434.html

> 東電、手間がかかるからと「鉄道だけ電力供給は不可能」とウソの報告
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00535.htm

> 東電、「119につながらない」と火災を4号機放置
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110316-OYT1T00486.htm

> 東電、煙で火が見えなくなり「鎮火」と報告、4号機炎上中
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110316-OYT1T00486.htm

> 東電、「2号機圧力低下」発表は単位換算ミス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000089-yom-sci

> 東電、2号機注水ポンプから目を離した間に燃料切れて炎上
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110314/dst11031420400124-n1.htm

> 東電、福島第一原発と本店の専用通信回線を誤って切断
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110317-OYT1T00291.htm

> 東電、放水車引き渡し受けるも「やっぱり警察で操作して」と要請
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170132.html

> 東電、「自衛隊に任せて社員を全員現場から撤退させたい」と要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000015-mai-soci

> 被災地に届けるパン工場、東電が電力供給拒否
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110320-OYT1T00412.htm

海水注入遅れたと米紙指摘 東京電力廃炉を懸念


 【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は19日、福島第1原発事故の状況に精通した複数の関係者の話として、東京電力廃炉を懸念したため原子炉への海水注入が遅れたと報じた。政府側の受け身の姿勢も事故対応の遅れにつながったと指摘している。


 同紙によると、東京電力地震発生の翌日となる12日朝、原子炉を冷やすために海水を注入することを検討した。しかし、実際に1号機に注入したのは、爆発があった後の同日夜だった。他の原子炉への注入を開始したのは13日以降だった。


 事故対応に当たった複数の関係者によると、東電が海水注入をためらったのは長年の投資が無駄になることを心配したためだという。海水を入れることで、原子炉が再び使える可能性はほぼなくなる。


 これに対して、東電の広報担当者は同紙に「施設全体の安全を考えて、海水を注入する適切なタイミングを見計らっていた」とコメント。一方で政府関係者の「この災害は60%が人災だ」との発言も紹介している。


 また、1〜4号機で原子炉や使用済み燃料プールが破損した後の16日になるまで、自衛隊は本格的な活動に参加せず、政府の対応も後手に回ったとしている。防衛省の広報担当者によると、東電側から支援の要請がなかったことが理由だとしている。


2011/03/20 17:07 【共同通信

鉄道ダイヤ乱れ、大幅改善…国交省が東電を説得


計画停電


 計画停電2日目の15日、首都圏の鉄道ダイヤは依然として大きく乱れているが、停電区域に当たった各鉄道の変電所への送電が可能となったことなどから、前日よりも運休路線は減少した。


 14日には、多くの駅前に乗客の行列ができ、ホームの混雑で電車の運行がさらに遅れたが、混乱は一部改善された。


 国土交通省によると、同省や鉄道事業者各社は14日、東京電力と協議し、計画停電からの鉄道の除外などを要求した。東京電力は当初、「鉄道の変電所だけに電力を供給することは無理」としていたが、国交省の技術担当者が、停電区域の変電所にピンポイントで送電することは技術的に可能と指摘。「手間と時間がかかる」などと難色を示していた東電を説得した。


 送電量は限定されるものの、計画停電の影響を受けない変電所への送電が実現したことで、15日の運行ダイヤは大幅に改善。今後も、安定的なダイヤを組めるようになった。


 同省は「間引き運転など、影響はまだ大きいが、ダイヤがころころ変わるような混乱は少なくなるとみられる。利用者は、運行情報をよく確認、検討してから外出して欲しい」としている。


 JR東日本ではこの日、首都圏の在来線で、始発から運転する路線を前日の5路線から22路線に増やすなど運行ダイヤが改善された。東海道線横須賀線も朝から運転した。運転計画も、14日の午後11時20分には発表できた。


 東京駅では、前日の交通網の乱れから、通常より1時間以上早く家を出るなど、自衛策をとる通勤客の姿が多く見られた。


 区間運休が続く西武新宿線を利用している杉並区の男性会社員(44)は、前日の混乱ぶりを踏まえて午前4時半に起床。最寄りの上井草駅から鷺ノ宮駅まで約1時間かけて歩き、電車に乗った。午前8時半頃に東京駅に着いた男性は、「こんな事態なのでしょうがない」とあきらめ顔だった。


(2011年3月15日15時56分 読売新聞)

15日の4号機火災の鎮火、東電が確認怠る


福島原発


 福島第一原子力発電所4号機で16日朝に発生した2度目の火災を巡り、東京電力は同日の記者会見で、「1度目の火災で鎮火したことの確認をしていなかった」と、確認を怠っていたことを明らかにした。火災場所は前日と同じ4号機の北西部分で、社員が目視で鎮火したと思い込んでおり、同社のずさんな対応が浮き彫りになった。


 東電の大槻雅久・原子力運営管理部課長が、同日午前6時45分の会見で公表した。1度目の火災は、15日午前9時38分に発生し、東電は同日、「午前11時頃に自然鎮火した」と説明したが、大槻課長は16日、「社員が、目視で炎が見えないのを確認しただけだった。申し訳ない」と謝罪した。実は1度目の火災が鎮火していなかった可能性を報道陣から指摘されると、大槻課長は「放射線量が高くて現場に近づけず、確認できない」と釈明した。


 東電によると、火災確認後、社員が2度消防に通報したが、つながらなかったため、放置していた。


 2度目の火災は16日午前5時45分頃、4号機の原子炉建屋から炎が上がっているのを社員が確認。午前6時20分に消防に通報した。


 東電によると、福島第一原発では通常、協力企業の社員を含めて約800人が作業を行っているが、被曝の危険性が増した15日、70人を残して福島第二原発などへ退避させた。


(2011年3月16日12時45分 読売新聞)

福島2号機の海水注入ポンプ、職員パトロール中に燃料切れで停止
2011.3.14 20:39


 東京電力は14日、福島第1原発2号機に海水を注入していたポンプは、職員がパトロールに出掛け、目を離したすきに、燃料が切れて停止したと明らかにした。

福島第一原発と本店の専用線、誤って切断


 東京電力が16日夕、福島県富岡町で送電線工事の際、福島第一原子力発電所と本店などを結ぶ社内の専用通信回線を誤って切断していたことが分かった。


 専用線は17日未明には復旧したが、福島第一発電所で4基の原子炉が危機的な状況に陥る中、通信が不便な状態が8時間以上続いた。


 通話やデータ通信に使う専用線が切断されたのは16日午後4時頃。送電線の支柱の補修工事をしている際、送電線を切断する作業で通信回線も切ってしまった。地震直後に通常の電話回線は不通になっており、通信手段は、非常用の衛星経由の携帯電話だけになってしまった。


 衛星携帯は、屋外に出て使用する必要があることから、17日午前0時40分頃に復旧するまで、同原発側から連絡を入れることはできても、本店側から呼び出すことができなくなってしまったという。放射能測定値や原子炉圧力などの重要データも、電子情報として送信することができず、口頭で伝える形を強いられた。


(2011年3月17日10時21分 読売新聞)

陸自ヘリ、水投下4回で終了 今後は陸上から放水
2011年3月17日13時0分


 放射性物質放出の恐れがある東京電力福島第一原発3号機の使用済み燃料貯蔵プールを冷却するため、陸上自衛隊のヘリコプター2機が17日午前9時48分から計4回、上空から3号機に向け、水を投下した。17日午後には自衛隊と警視庁も地上から放水を始める方向で準備を進めており、原発の外からの冷却作業が本格化する。 


 ヘリ4機は17日朝、仙台市陸自霞目駐屯地から出発。UH60ヘリ1機が上空から原発周辺の放射線量を調査した結果、1機あたり計40分間まで作業が可能だとして、CH47ヘリ1機が投下を指揮し、同2機が午前9時48分から午前10時まで、バケツ(容量7.5トン)でくみ上げた海水を交互に投下した。


 北沢俊美防衛相は投下を受け17日午前11時半ごろから記者会見し、「今日は限度だという判断で決心した」と、このまま3号機を放置するのは難しい段階にあったとの認識を示し、「3号機に間違いなく水はかかっている。成功を期待している」と述べた。今後、地上からの放水の効果などを見て、必要に応じて上空から追加して水を投下することも検討するという。


 折木良一統合幕僚長の説明によると、1回目の投下は「300フィート(約90メートル)より低い高さ」から行ったという。放射線量は1千フィートの高さで毎時4.13ミリシーベルト、300フィートで毎時87.7ミリシーベルトだった。


 ヘリ4機は霞目駐屯地に戻っており、途中、福島県のサッカー練習施設「Jヴィレッジ」に寄って、機体と乗員19人の放射性物質を洗い落とす除染作業を行う。折木統合幕僚長は「今のところ隊員に安全上、問題はない」としている。


 ヘリでの水の投下は、16日に菅直人首相が北沢防衛相に指示。16日夕、霞目駐屯地からヘリが出動したが、周辺上空の放射線量が高さ100フィートで毎時250ミリシーベルトと作業の限界値を超え、長時間現場にとどまることが危険と判断し、投下を見送っていた。


 17日午後には、陸海空3自衛隊が大型消防車11台を同原発に集め、地上からの放水も行う予定だ。警視庁機動隊の高圧放水車も構内に配備され、地上からの放水を準備している。警視庁機動隊は当初は4号機への放水を予定していたが、より厳しい状況である3号機に対象を切り替えた。


 警察庁によると、放水車は15日に警視庁から東京電力に引き渡され、東電側がタンクに海水を取り込むなどしている。容量は4千リットルで、放水可能時間は1分間に限られる。ホースを30度の角度に設定した場合、30メートルの高さに水をあてるには、建物まで50メートルの地点まで近づく必要があるという。警視庁の機動隊員らは近距離にある福島第二原発の建物で打ち合わせをした後、17日午後に地上からの放水に着手する予定。


 警察庁によると、当初、放水車は引き渡しを受けた東電側が操縦する予定だったが、その後、東電側から改めて「警視庁側で操縦してほしい」との要請があったという。

被災地に届けるのに…パン生産、計画停電で半減


 被災地に届けるパンを製造しているパン工場の生産量が、計画停電の影響で落ちている。


 18日、東京都小平市小川東町の「第一屋製パン」の工場は4日連続で操業を一時中止した。同社によると、生地作りから発酵、焼き上げまでに約7時間かかる工程を途中で止めることはできないため、停電予定時刻の7時間前にはストップしなくてはならない。停電時間は3時間程度だが、こうした理由で生産量は半減している。


 群馬県高崎市にある同社工場では16日、2度の計画停電が予定されたため終日操業を中止し、約30万個のパンを製造できなかった。同社担当者は「被災地に供給しなければならないから、東京電力に工場を稼働させてほしいと頼んだが、断られた」と話した。


 「山崎製パン」(千代田区)も計画停電の開始後、これまで横浜市、千葉県松戸市、埼玉県内の複数の工場で操業を一時中止した。


(2011年3月20日17時08分 読売新聞)

しかも計画停電は本来必要なかったのに、原発の重要性を印象づけるためにやったのだという見解が出ていますね。
今、計画停電なんて必要ありますか?どうですか?
この夏にも5700万キロワット供給できるということが露呈しましたね。
計画停電など全く必要ないのに、被災者を犠牲にしてまで己らの利権を守ろうとする糞の塊が東電なのです。