オバマ大統領の両陛下への「お辞儀」、米で波紋


【ワシントン=本間圭一オバマ米大統領が14日に皇居・御所を訪問した際に天皇、皇后両陛下に対し行った「深々としたお辞儀」が米国内で波紋を呼んでいる。

 保守系メディアは米大統領の外交儀典上、不適切だと批判し、大統領の際立った低姿勢ぶりに疑問を投げかけている。

最終更新:11月16日11時12分

読売新聞

オバマ大統領が天皇陛下に深いお辞儀をしたことが物議をかもしているとのこと。
日本では礼儀正しいことは屈服を意味しませんね。たとえば戦国時代の武士も皆礼儀正しかったと当時の宣教師が書き残しています。
武士たちは敵にも礼儀正しかったですけれども、戦うときは遠慮なくやっつけてました。
しかしアメリカではあまりにも礼儀正しいと媚びていると解釈されるようで、その辺でズレがあるようです。
ただ、これは逆に言うとオバマ大統領が日本をよく研究しており、日本と日本人を尊重するというメッセージを出すには天皇陛下に深くお辞儀をするべきだと割り切って判断したということであり、名より実をとる賢い人だと見ることができます。