現実の障壁

日本の社会が立ち直ることを必要とする人たちに対して障壁を築きがちなものであるのは事実ですね。
今はネットがありますから優れた参考書をアマゾンで購入することで、英語や数学の勉強自体は誰でもすることができますが、その実力を証明する資格はリアルへと出て行かなくてはならないです。
まあ、ほかの資格が何年も学校に通わなくてはならないとか実習を何週間だかやらなくてはならないとかで、働きながら学ぶとか、立ち直るために学びなおしたいとかという人たちに対して障壁を設けているのに比べると、英語や数学の検定は試験に合格すれば良いだけの話ではあるのですが。
ただ、これだけニートやひきこもりの問題が発生しているのですから、勉強も資格取得も仕事もすべてネットだけでやれるようにしていって欲しいと思います。
英作文の添削や数学の質問受け答えサービスといった仕事なら要は実際に指導力があればいいだけなのですから、すべてネット越しのプロセスで構築しても問題ないように思うのですけれども。