2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
日本経済新聞 ウクライナ(当時ソ連)のチェルノブイリ原発元副所長のアレクサンドル・コワレンコ氏は福島第1原発事故について、「対応の遅さが大惨事を招いた」と述べ、東京電力の対応を批判した。インタファクス通信が伝えた。 同氏はチェルノブイリ原発…
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日刊ゲンダイ 東日本大震災で多くの芸能人が仕事をキャンセルされる中で、まったく逆の存在になっているタレントがいる。お笑い芸人の江頭2:50だ。キー局やNHKから出演依頼が殺到し、スケジュール調整が追いつかない状態なのだ。しかも、以前は絶対に…
東京電力福島第1原発では、地震後に外部電源が切れ非常用電源も起動しない状態が続いて事故が拡大したが、国の原子力安全委員会の指針で原発の設計の際に「長期間にわたる全電源喪失を考慮する必要はない」と規定されていることが6日、分かった。 電力会社…
毎日新聞 東京電力の福島第1原発での事故を受け、政府は5日、経済産業省の外局である原子力安全・保安院を同省から切り離し、内閣府の原子力安全委員会と統合させて新たな規制機関を設置する方向で検討に入った。新たな規制機関は、原発を推進する立場の経…
朝日新聞 原子力の安全確保の基本方針を決める原子力安全委員会の存在が、揺らいでいる。事故時には専門家の立場から政府や事業者に助言をする役割も担うことになっているが、福島第一原発の対応では本来の使命を十分に果たせていない。未曽有の大事故に、能…
産経新聞 2011.4.5 00:05 東電が建屋内の放射性物質(放射能)を含む低濃度の汚染水を海に放出する事態になったのは、原子炉冷却のための注水が原因とみられる建屋地下の汚染水や、屋外の立て坑などにたまった汚染水の処理が追い付かなくなったからだ。 汚染…
ウォール・ストリート・ジャーナル 「それはとてつもないものだった」―迫り来る福島第1原発事故の危機に対し、米海兵隊のマーク・ブリラキス少将が表現した言葉だ。ブリラキス少将は、3月11日に発生した東日本大震災の人道支援で米軍地上部隊の責任者を務め…
毎日新聞 東日本大震災から一夜明けた3月12日午前6時すぎ。菅直人首相は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、被災地と東京電力福島第1原発の視察に向かった。秘書官らは「指揮官が官邸を不在にすると、後で批判される」と引き留めたが、決断は揺るがなかった…
zakzak 東電の福島第1原発の事故では、発生当初から当事者の東電はもちろんであるが、政府側は首相官邸と経産省原子力安全・保安院が記者会見をしてきた。多くの人は原子力安全・保安院をよく知らなかっただろう。 保安院の法令上の位置付けは、経産省資源…
産経新聞 2011.4.4 06:52 危機の程度 いまだに危機的状況から抜け出せないでいる東日本大震災に伴う東京電力福島第1原子力発電所事故。国民は政府や東電の発表、説明を注視しているが、今一つ実態や危機の程度が分からず、もどかしい思いをしている。一方、…
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。 ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の気象機関は日本の気象庁などの観測データに…
中国新聞 東京電力福島第1原発事故と同じように、電源が失われて核燃料が冷やせなくなり、一部が溶ける「炉心溶融」に陥る可能性が国内の原発にあることを、政府が事故前に認識していたことが、3日までに分かった。 政府は炉心溶融の可能性を認識しながら…
政府は東京電力福島第1原発事故で、原子炉建屋を特殊シートで遮蔽する工事を行う方針を固め、東電に可否を検討するよう指示した。複数の政府関係者が3日、明らかにした。。議論の過程で原子力専門家は「放射性物質の拡散を抑える効果は限定的で、リスクの…
「福島に必要なのは石棺ではない」チェルノブイリ汚染除去責任者 2011.4.1 20:33 産経新聞 【ロンドン=木村正人】旧ソ連・チェルノブイリ原発事故が起きた1986年から5年間、汚染除去作業の責任者を務めたユーリ・アンドレエフ氏(ロシア)が産経新聞の…
今更ですがね… ヨウ素剤、今すぐ配布を 仏放射線専門家グループ 【パリ共同】ロイター通信によると、フランスの放射線専門家グループCRIIRAD関係者は3月31日、福島第1原発事故を受け、放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを防ぐ効果がある安定ヨウ素…